日曜日, 9月 3 2017

日曜日, 9月 3 2017

気づきの日記「計画すると ・・・うまくいかないの?(汗)」

カフェの隣のテーブルで、男性が女性に熱っぽく語っています。

「○○さん、あなたの10年後、20年後の計画をうかがいましょか? それが描けなくて、いったい何ができるんでしょ?」「え、わからない? それじゃ、何も手にできないのも同然でっせ?」 ・・・ どうやら、コーチングの熱血コーチとクライエントさんのようです。

また別の日、FMを聞きながら仕事をしていたときのナビゲーターとゲストさんの会話。

「キャリアプランなんてしますか?」とナビゲーターさん。様々なことを形にしているゲストのアーティストさんは、「10年後、20年後のプランなんてまったく意味ないです。計画してもそうならないし。大切なのは今やっていることです」

あなたはどちらに賛成しますか? 緻密に計画する派? それとも行きあばりばったりで今に集中する派?

じつは私も、以前は緻密な計画こそ大切だと思っていたときがあったので、このコーチの言葉にむかしの自分を懐かしんだり。また、キャリアコンサルの勉強をしていたときにも、キャリアを築くために10年後、20年後のプランニングをして、そこから今の行動計画を導き出すということを習いました。

でも実際のところ ・・・ プランニングは意味がありません。

状況は、生きもののように一瞬一瞬変化し、気持ちもどんどん変わります。人生は、つねに形を変えながら流れてゆくのです。

プランニングをすると、過去の自分という型に今の新しい自分をおしこむことになります。「今」という流れに乗れなくなってしまうのです。

また、プランニングしてそれに執着すればするほど、そうならない挫折感と歯痒さを感じることになります。

ならば、どうするのがよいのでしょ?!

「たった今」、この瞬間に目のまえにあるものにしっかりとかかわる。それだけで十分。しっかりかかわっていると、その今というもののなかに、次への方向指示器があらわれるのです。つまり、進むべき道が自然とあらわれるのです。楽しさや喜びやつながりや、安らぎとともに。

けれど、どうしてもこっちの方向に行きたい、自分で自分の道を開拓して舗装するんだ! といいはると ・・・ 私有地につきあたったり、大きな岩に出くわしたり、開拓中に災難にみまわれたり ・・・困難が多くなったり、進めなくなることに。

その一方、今、ただ目のまえにあることに夢中で取り組むと、また目のまえに道があらわれて、それをそのまま進むと、また次の道があらわれて ・・・あら? 気がついたらこんなことに ・・・ というなりゆきになるのです。つまり、自力でななく自然の流れにのるということ。

「そうはいっても、今までプランニングすることで、それがちゃんと叶ってきたんです」という場合もあります。それには、二つのパターンが考えられるのです。

「プランニング」が本来の自分である源の思いとチューニングしていたから。つまり。自然と本来すすむべき道を歩んでいたというわけ。

もうひとつのパターンは、エゴちゃんのワナにはまってホンロウされている場合。エゴは、持ち上げては思いっきり突きおとすのが大好き。

つまり、エゴはたっぷりとエサをあたえておいて(どんどん自分が計画したことが叶うと思わせて)、ノリノリで進んでいかせて、その先に大っきな穴を掘って待ちかまえているのです。つまり、ニンジンをぶらさげて一気に走らせて、ニンジンに食らいついた! と思った瞬間、ガケから真っさかさま。

この「持ちあげては、一気に落とす」という繰りかえしのワンパターンにいつ気づけるか、あるいは一生やってもまだ懲りない場合もあります。「次こそきっとうまくいくはず」「あそこがダメだったからその次にはきっと 」・・・・。その思いで、私たちは何度もこの世に戻ってこられるのです。

自分で「大きな夢を思い描いて、叶える人生」というのは、とてもアグレッシブで、エゴの自尊心をわくわくさせるし、成功している人生のお手本のようにも見えます。けれど、以上のような理由でおススメいたしません(笑)。

目のまえに「与えてくださるものを受けとります」という、ちょっとヨワヨワにみえる態度こそ、じつはいちばんうまくいくし、安らかな幸せへの道。なぜなら、エゴちゃんと結託しているのではなく、「すでに自分の権利として与えられている本来の幸せを受けとります」といっているからなのです。

今に取り組むことで、そこで扉がひとつひとつ開きます。そして、扉がひとつ開くごとに、自分では予想もできないような方向へ導かれてゆきます(エゴちゃんと仲良くしているときには、いつも予想通りのことしか起こりません。予想外は不幸の前兆だけ!)。

ただ、目のまえのことを受けとってゆくと、自分にとってはダメージだと思えていたことが、「これがあってこそ!」というターニングポイントに変化したりします。けれど、絶対このやり方でこっちの道に進みたい!と固執していると、突如それは行き止まりになってしまったりします。

小さいときから誰もが言われてきた「自分で考えなさい」「頭つかいなさい」という教えから、ついつい本当は頼りにならない自分に必死で頼ろうとして、あれこれ緻密に計画したり、「ああならないように、こうしよう」と防御をはりめぐらします。

しかし、それこそがワンパターンにはまりこむワナ。

「自分で計画しないなんてコワイ!」と思っても、とりあえず「今やっていること、今できること、今目のまえにあることに集中してみる」、手放してみる。アタマで考えずに、今の自分のハート(楽しさ、喜び、安らぎ)に導いてもらいましょう。これが、今までのパターンから抜け出すには大切なことなのですね♡

 

「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子ヒプノセラピーカウンセリング )

 

17-09-03 計画すると ・・・うまくいかないの?(汗)

カフェの隣のテーブルで、男性が女性に熱っぽく語っています。

「○○さん、あなたの10年後、20年後の計画をうかがいましょか? それが描けなくて、いったい何ができるんでしょ?」「え、わからない? それじゃ、何も手にできないのも同然でっせ?」 ・・・ どうやら、コーチングの熱血コーチとクライエントさんのようです。

また別の日、FMを聞きながら仕事をしていたときのナビゲーターとゲストさんの会話。

「キャリアプランなんてしますか?」とナビゲーターさん。様々なことを形にしているゲストのアーティストさんは、「10年後、20年後のプランなんてまったく意味ないです。計画してもそうならないし。大切なのは今やっていることです」

あなたはどちらに賛成しますか? 緻密に計画する派? それとも行きあばりばったりで今に集中する派?

じつは私も、以前は緻密な計画こそ大切だと思っていたときがあったので、このコーチの言葉にむかしの自分を懐かしんだり。また、キャリアコンサルの勉強をしていたときにも、キャリアを築くために10年後、20年後のプランニングをして、そこから今の行動計画を導き出すということを習いました。

でも実際のところ ・・・ プランニングは意味がありません。

状況は、生きもののように一瞬一瞬変化し、気持ちもどんどん変わります。人生は、つねに形を変えながら流れてゆくのです。

プランニングをすると、過去の自分という型に今の新しい自分をおしこむことになります。「今」という流れに乗れなくなってしまうのです。

また、プランニングしてそれに執着すればするほど、そうならない挫折感と歯痒さを感じることになります。

ならば、どうするのがよいのでしょ?!

「たった今」、この瞬間に目のまえにあるものにしっかりとかかわる。それだけで十分。しっかりかかわっていると、その今というもののなかに、次への方向指示器があらわれるのです。つまり、進むべき道が自然とあらわれるのです。楽しさや喜びやつながりや、安らぎとともに。

けれど、どうしてもこっちの方向に行きたい、自分で自分の道を開拓して舗装するんだ! といいはると ・・・ 私有地につきあたったり、大きな岩に出くわしたり、開拓中に災難にみまわれたり ・・・困難が多くなったり、進めなくなることに。

その一方、今、ただ目のまえにあることに夢中で取り組むと、また目のまえに道があらわれて、それをそのまま進むと、また次の道があらわれて ・・・あら? 気がついたらこんなことに ・・・ というなりゆきになるのです。つまり、自力でななく自然の流れにのるということ。

「そうはいっても、今までプランニングすることで、それがちゃんと叶ってきたんです」という場合もあります。それには、二つのパターンが考えられるのです。

「プランニング」が本来の自分である源の思いとチューニングしていたから。つまり。自然と本来すすむべき道を歩んでいたというわけ。

もうひとつのパターンは、エゴちゃんのワナにはまってホンロウされている場合。エゴは、持ち上げては思いっきり突きおとすのが大好き。

つまり、エゴはたっぷりとエサをあたえておいて(どんどん自分が計画したことが叶うと思わせて)、ノリノリで進んでいかせて、その先に大っきな穴を掘って待ちかまえているのです。つまり、ニンジンをぶらさげて一気に走らせて、ニンジンに食らいついた! と思った瞬間、ガケから真っさかさま。

この「持ちあげては、一気に落とす」という繰りかえしのワンパターンにいつ気づけるか、あるいは一生やってもまだ懲りない場合もあります。「次こそきっとうまくいくはず」「あそこがダメだったからその次にはきっと 」・・・・。その思いで、私たちは何度もこの世に戻ってこられるのです。

自分で「大きな夢を思い描いて、叶える人生」というのは、とてもアグレッシブで、エゴの自尊心をわくわくさせるし、成功している人生のお手本のようにも見えます。けれど、以上のような理由でおススメいたしません(笑)。

目のまえに「与えてくださるものを受けとります」という、ちょっとヨワヨワにみえる態度こそ、じつはいちばんうまくいくし、安らかな幸せへの道。なぜなら、エゴちゃんと結託しているのではなく、「すでに自分の権利として与えられている本来の幸せを受けとります」といっているからなのです。

今に取り組むことで、そこで扉がひとつひとつ開きます。そして、扉がひとつ開くごとに、自分では予想もできないような方向へ導かれてゆきます(エゴちゃんと仲良くしているときには、いつも予想通りのことしか起こりません。予想外は不幸の前兆だけ!)。

ただ、目のまえのことを受けとってゆくと、自分にとってはダメージだと思えていたことが、「これがあってこそ!」というターニングポイントに変化したりします。けれど、絶対このやり方でこっちの道に進みたい!と固執していると、突如それは行き止まりになってしまったりします。

小さいときから誰もが言われてきた「自分で考えなさい」「頭つかいなさい」という教えから、ついつい本当は頼りにならない自分に必死で頼ろうとして、あれこれ緻密に計画したり、「ああならないように、こうしよう」と防御をはりめぐらします。

しかし、それこそがワンパターンにはまりこむワナ。

「自分で計画しないなんてコワイ!」と思っても、とりあえず「今やっていること、今できること、今目のまえにあることに集中してみる」、手放してみる。アタマで考えずに、今の自分のハート(楽しさ、喜び、安らぎ)に導いてもらいましょう。これが、今までのパターンから抜け出すには大切なことなのですね♡

 

「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子ヒプノセラピーカウンセリング )