美智子ちゃんのサロンコンサート♪

声楽家のお友だち、瀬尾美智子ちゃんのサロンコンサートにお出かけしてきました。

瀬尾美智子ちゃんとピアノの名取典子さん

「あなたの歌 わたしの歌」と題して、前半が日本の歌、後半がクラシックというプログラム。

前半では「冬の星座」や「浜千鳥」にはじまって「りんごの歌」など、懐かしい歌やらはじめて耳にする歌まで。

美智子ちゃんの歌つ日本の歌は、いつも情景があざやかに目に浮かびあがってきて、まるごと五感で演奏を楽しむことができます。そして、あらためて「ああ、日本は美しいな〜」と感じさせてくれるのです。

後半はメンデルスゾーンとブラームスで、まさに本領発揮!という感じ(いえいえ、ご本人はいつなんどきだって本領発揮ですよね!)。

自分がピアノを弾いていた頃は、メンデルスゾーンがまったく好きではなかったのです。なぜなら、弾いていて眠りに落ちてしまいそうになるから。でも、こうして大人になって聴いてみると、とてもロマンチックで優しく美しいメロディーが多いのだな〜と感じます。好みは変わるものですね。

特に、アンコールで歌ってくださったメンデルスゾーンの魔女の歌はお気に入りでした。

歌唱のまえに「これは魔女の歌で・・・」と内容を説明してくださったのもあって、聴いていると魔女たちが箒や石炭スコップにまたがって空を縦横無尽にかけてゆく様子が目に浮かびます。なんだか自分もそんな魔女のひとりになったようで楽しい演奏でした。

美智子ちゃんいわく、「アンコールの魔女の歌がいちばん受けてしまった!」と苦笑されていました(はい、確かに、インパクト大でしたよ〜!)

今年の夏は暑さが厳しいうえに長く続いたので、コンサートの準備は体力的に大変だったそうです。

でも、聴かせていただいている方はただただ至福の時間を過ごさせていただきました。

いつもありがとうございます♡

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