ピンクの羊羹と、むかしの記憶

古川貴子のブログ、ヒプノセラピーカウンセリング🌟

春の午後にピンクの羊羹

いよいよ桜がほころぶ陽気になってきました♪

そんな春の午後のティータイムのおともは、いただきものの羊羹♡
しかもピンク色。でも桜味かと思いきや…いちごテイストです!

スウィーツ好きな私でも、羊羹ってなかなか手にしないジャンル。
久しぶりにいただいてみたら…上品な甘さで、食べ応えもあり、美味でした。

いちごのつぶつぶ感、シャキシャキした食感に、
「あら、羊羹ってこんなにオシャレだった?」としみじみ。


羊羹と2分休符

そんな風に味わっていると、ふと心に浮かんだのが、
子どもの頃のピアノの先生のこと。

楽譜を前に、
「お皿にのった羊羹は、2分休符なのよ」
と教えてくれました。

そのときの私は、素直に「なるほど」と思ったものですが…。

今考えると、2分休符が羊羹って…、
かなり渋い昭和なセンスです(笑)。

いまだったら、お帽子でしょうか?


変わるもの、変わらないもの

そういえば、小学校の算数の問題でも、
「太郎くんは饅頭を3つ、花子さんは羊羹を2つ持っています」
なんて出てきて。

当時の私でさえ、
「おやつに羊羹、出てこないし。ちょっと古くない…?」とツッコミたかった記憶があります。

でも、時代は巡るもの。

今や羊羹も進化をとげて、
いちごや抹茶、ナッツ入りなど、
オシャレでヘルシーなスイーツとして注目されつつありますよね。


「ちょっと古い」がキラキラするとき

そう考えると、羊羹だけじゃなく、
「ちょっと古い」と感じたものが
ふとしたタイミングで見直され、
新鮮に目に映るってこともあるものです。

もしかすると、それは——
私たち自身にも言えることかも?!

昔の自分の感性や、懐かしい思い出に
ときどき耳を傾けてみると、
意外と今の自分を豊かにするヒントが
転がっていたりするかもしれません。

そんな小さな気づきを、ピンク色の羊羹が運んできてくれました。

美味しくて、ちょっとほっこりする午後でした♪

Yccさま、美味しい羊羹、ごちそうさまでした♪

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